外科・消化器外科 surgery
外科・消化器外科のご案内
当科は、消化器外科医が診療を担当します。
怪我や火傷など外傷全般の急性期治療から、早期胃がん内視鏡的粘膜切除、大腸ポリープ切除、食道静脈瘤の治療等を行っております。
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※初診受付は午前12:30まで、午後16:30まで。
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外科診療のご紹介
胃内視鏡検査
当院では、経鼻内視鏡を取り入れ、患者様の苦痛(いわゆるオエッという吐き気)が少ない内視鏡検査を行っています。
内視鏡的消化管止血法
胃潰瘍・十二指腸潰瘍出血、吐血、黒色便の患者様に対してクリッピング、HSE(高張食塩エピネフリン局注)、 APC(アルゴンプラズマ凝固療法)等で止血治療を行っています。
早期胃がんに対する内視鏡的粘膜切除(EMR、ESD)
胃の表層(粘膜下層)にがん細胞が局限し、リンパ節への転移がない状態を「早期胃がん」と言います。 早期胃がんの段階で発見されれば、開腹手術をすることなく、内視鏡的がん切除により根治が望めます。 身体への負担が少なく、回復が早いのが特徴です。但し、早期がんかどうか、つまり転移の可能性があるかどうかは、 最終的に切除した粘膜細胞を検査することで確定される場合もあります。
食道静脈瘤の治療(EVL、APC)
食道静脈瘤は多くの場合、肝硬変に付随して起こります。門脈圧が上昇し、食道粘膜下で静脈瘤を形成します。 静脈瘤が破れると大量出血を起こし、死に至る場合もあります。検査によって食道静脈瘤が発見された場合、 現在では予防的治療として多くの場合は、内視鏡的治療を行い、破裂を未然に防いでいます。
内視鏡下の大腸ポリープ切除術
大腸ポリープは良性であっても大腸がんのもとになる可能性があることが解っています。 ですから、大腸検診等によって、便潜血反応が陽性の患者様には、継続的に大腸内視鏡検査を行い、 ポリープが発見された場合、早期のうちに切除することが望まれます。 現在では、大腸ポリープは腹部を切開することなく、大腸内視鏡的に切除可能です。