在宅医療Q&A qa
在宅医療よくある質問
Q.従来の往診と在宅医療は、どこが違うのですか?
一般に往診とは患者様の求めにより訪問し、診察を行うことを指します。在宅医療は、ご病気を抱え継続的な治療必要な方が、 通院が困難な場合に、医師等がご自宅を定期的に訪問し、治療を計画的に行うことを指します。
Q.どのようなケースが在宅医療の対象になりますか?
脳卒中後、老衰、がんなどの悪性腫瘍、認知症、慢性呼吸不全、難病など、経過の長い疾患が対象となります。 治療が必要にも関わらず通院が困難な方、また住み慣れたご自宅での治療をご希望される方が対象です。
Q.自宅でどのような医療を受けられますか?
在宅医療では、症状に応じた治療計画に基づき、医師あるいは看護師、薬剤師、栄養士が、定期的に患者さん宅を訪問し、 健康管理を行います。例えば、鎮痛剤による末期がん患者の疼痛コントロール、人工呼吸器、胃ろうや膀胱カテーテルなどの 管理を行っております。症状により月2~4回の訪問診療をいたします。
- かぜ、腹痛などの急病対策
- 床ずれの予防と処置
- がん等の痛みの緩和
- 酸素療法
- 栄養法(食事が取れない場合)
- 導尿などの管理
- 胃ろうカテーテル(PEG)
- 食事、排せつの世話
- 床ずれの予防と処置
- 清拭
- 介護相談
- 薬剤師、栄養士が体調に合わせてきめこまかく指導します。
Q.訪問診療では、どのくらいの費用がかかりますか?
症状や対応の内容により、金額の異なる場合があり、また、お薬の代金は、院外処方箋のため、以下に含まれません。 採血など、検査を行った場合も別途料金がかかります。金額の詳細についてはお問い合わせください。
Q.在宅医療のシステム(お申し込みの流れ)
在宅医療のご相談・申し込みは、外来受付や担当医師、また病棟の看護師が受け付けておりますので、 お気軽にご相談ください。